9月1日は『防災の日』です。

1923年9月1日に発生した関東大震災の教訓を風化させないために制定された日です。
私たちにとっては、11年前の阪神大震災が記憶に新しいところですが、突然起こり得る災害に備えて、日々準備を怠ってはならないのです。
しかし仕事や家庭に追われ、つい忘れがちになってしまうのが防災意識です。
だからこそ、防災の日などの節目に、身の回りを見直す必要があります。

就寝中や仕事中、災害はいつ起こるかわかりません。
そこで、家族同士の連絡網を再認識しましょう。
災害直後は、電話等の通信手段が使えないことが多く、避難場所や集合場所、連絡手段などを決めておきましょう。また、懐中電灯やラジオ、電池や非常食などの防災グッズは、1年ごとに期限や動作確認をしておきましょう。

家の中では、地震などの揺れが発生した場合、家具の転倒したり、ガラスが破損したりしないか確認しておきましょう。家具転倒防止対策や飛散フィルムなどの防災対策が有効です。