「ピッキング」による不正開錠での侵入盗被害が,近年激減しているという報告。【読売新聞夕刊4月7日付】

2000年に全国でのピッキングによる被害件数が約3万件近くあったものが,昨年は約700件余りと,ピーク時の約1/40になったというもの。

ピッキング防止法施行や防犯錠普及により,近年激減したと見られます。
私が出版した防犯マニュアル「あなたの住宅も狙われている」2004年3月発刊を書き始めた頃がまさに全盛期。防犯シリンダーを注文しても数ヶ月待ちという状態。どこの鍵メーカーも製造や改良に追われていて,納期が全く確定できない状態でした。

また,被害が集中した都心部では,不審者や外国人への職務質問を徹底し,不法滞在の外国人や窃盗団の摘発を強化したことも効果があったのだといいます。
これにより,侵入盗被害件数も2002年の約34万件から2007年は約17万件と半減しています。

だからといって油断は禁物です。常日頃から防犯意識を持ち,相手にスキを見せないようにして,少しの間でも施錠する習慣を身に付けましょう。