事務所エントランス先日工事をさせて頂いた心斎橋の事務所エントランスのサインの工事例です。事務所に入ってすぐのアルミパーテイションに,クロスを貼れるようにボード下地を作ります。クロスを貼って,サインやスポットライトを取り付け,家具を置いたら完成です。
少しの造作で雰囲気がガラッと変わります。

さて,事務所では多くの蛍光灯を用いた照明器具が使用されていますが,蛍光灯の交換による廃材は,普通ゴミとして処分されており,回収率も低くほとんど再利用されていないのが現状です。

そうした環境問題に朗報です!!

鉛を使わない蛍光灯を松下電器産業が開発して,10月よりすべての製品を切り替えると発表しました。

一般的な蛍光灯には,絶縁性や加工性から電極部分に鉛を含んだガラスを使っています。松下電器は代わりにバリウムを使ったガラスを開発して,年間約2000トンを使っていた鉛ガラスが不要になり,回収したガラスの再利用率も高まることが期待されています。

鉛は人体にも有害な物質であることは良く知られていますが,鉛ガラスは欧州においては有害物質規制の対象にもなっているそうです。

(2008年8月22日付読売新聞より)