上り框手すり玄関に下地補強をして手すりを取り付けた事例です。

木造住宅には基礎下の換気や通風の観点から,地盤よりも高く床が作られています。そのため,玄関には約30〜40cm程の段差が生じます。これが上り框と呼ばれる玄関の段差です。高齢の方や足腰の不自由な方にとっては大きな障害となります。

この段差を解消するために,踏台を置いて段差を軽減したり,手すりを取り付けたりしますが,古い木造の場合には,壁内部が土壁であることも多く,直に手すりが取り付けできないことがあります。

そういう時には,ベースプレートと呼ばれる下地補強材を1本通して,それに手すりを取り付けます。そうすることで,しっかりとした手すりを取り付けることが可能です。

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