先日,大阪市内で介護保険住宅改修工事をしました。
玄関や便所,浴室に手すりを付けたりもしましたが,今回は,裏庭に設置したウッドデッキをご紹介します。ウッドデッキというよりかは,広さがさほど大きくないので,縁台といってもよろしいでしょうか。

裏庭ウッドデッキ施工前












お住まいの方の高齢に伴い足腰が弱まり,大きな段差の上り下りが大変になってきたとの要望から,介護保険を利用して住宅改修を行うことにしました。浴室へ移動する際に通る三角形の縁台も狭くて危険なため,大きな木製デッキを設置することにしました。まずは,割付を考え,束石を設置して大引きを敷き,水平調整をします。

ウッドデッキ下地












雨がかかる場所ではなかったのですが,耐水性,防腐性に優れたウリン材をしています。とても丈夫で腐りにくく,桟橋や枕木などにも使用されている木材です。無塗装ですが,色合いも良く,ウッドデッキなどに近年多く使用されています。今回は私が1日がかりで施工しましたが,上々の仕上がりです。お施主様も大変満足されていました。

ウッドデッキ(ウリン材)