先日，マンションの単板ガラスを真空ガラス「スペーシア」に交換しました。断熱ガラスとしては複層ガラスが一般的ですが，さらに断熱性能を向上させた商品がスペーシアなのです。空気層の変わりに真空層をつくり，断熱効果は複層ガラスの2倍以上の効果を発揮します。国内で製造しているのは日本板硝子社のみです。

数日前に，引違い窓の片側のガラスだけをスペーシアに交換して試験的にその性能の違いを見てみました。単板ガラスの方は結露でびしょ濡れの状態ですが，スペーシアの方には結露は発生していない様子が良く分かります。
スペーシア比較

スペーシアに交換してからは，結露が軽減され，毎日の窓拭きがとても楽になりましたと施主様もご満悦でした。

窓ガラスのみを交換しても，結露が全くなくなるわけではないので注意が必要です。既存のアルミサッシが断熱サッシではないので，金属部分に結露は発生しますし，サッシ本体の気密性能も変わりません。サッシや窓ガラスの結露を解消するには内窓（インナーサッシ）の方が有効的ですが，二重サッシとなり開閉が不便といえます。その用途に応じて対策を講じてください。
スペーシア
今回の工事もエコポイント対象工事です。はきだしの窓ガラス4枚交換で28,000ポイント獲得です。
詳しくはアーキスクエアまでご連絡を！

「人と環境にやさしい住まいづくり」有限会社アーキスクエア
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