ドアクローザーという建築資材があります。
開けたドアや引戸を自動的に閉めるための装置ですが,電気を必要としないので自動ドアとは違います。油圧やばねの力により開閉させる装置のことです。
ドアの種類や大きさ,重さに応じて多種多様な機種が存在します。

使用頻度や設置場所にもよりますが,約10年が製品寿命です。
動きがおかしくなってきたり,油が漏れ始めていると交換のサインです。開閉スピード調整機能が付いているので,調整で直る場合もあります。

取付方法や機種が誤っていると,故障の原因となります。
玄関ドアなどのセット品では問題ありませんが,専門工事店で施工していない場合(大工など)は,機種の選択を誤っていたり,取付方法が間違っているケースが多く見受けられます。

軽量ドアに重量用のクローザーがついていると,開閉が重くなり,枠の固定部に負担がかかり,ブラケットが外れたりします。逆の場合は,クローザーの寿命が著しく短くなり,開閉スピードがすぐにおかしくなってしまいます。

ドアクローザー正規付けこれは,正規付けまたはスタンダード型と呼ばれるタイプで,開く側に取り付けます。アームが突き出しているのが特徴です。写真はニュースター5002です。



ドアクローザー パラレル型これはパラレル型と呼ばれる
タイプで,ドアの開く反対側に取り付けるので,扉の開く方からは本体が見えませんので,玄関ドアなどに多く取り付けられています。



設置場所やサイズなどを十分にお確かめの上,知識のある業者へ取付工事を依頼してください。取付費の目安は,一般的な普及品サイズで,18,000〜30,000円/1ヶ所だと思われます。

フロアヒンジの取替事例はこちらから

ドアクローザーやフロアヒンジなどを製造している主なメーカー
日本ドアチェック製造株式会社<ニュースター>
リョービ株式会社<RYOBI>
大鳥機工株式会社<ダイヤモンドDIA>
株式会社ニッカナ(ダイハツディーゼル製造)<NHN>
日東工器株式会社