アーキスクエア公式ブログ■Archisquare Blog | 大阪・城東区

大阪市城東区の住宅リフォーム専門のアーキスクエアに在籍する一級建築士『中木村真宏』によるリフォーム最新情報や施工事例を公開! 住まいのホームドクターとしても第一線で活躍中!produced by Archisquare

住宅改修

在来浴室改修(タイル貼り)4

5月には入ってもおかげ様で工事予定がほぼ詰まっており,現場に追われ忙しくしている毎日です。そのためブログの更新も遅れております。

在来浴室改修工事(before)古くなった在来浴室の改修工事です。浴槽も傷み,地震などでタイルにもクラックが入っています。浴室の改修には近年システムバスルームが多く採用されていますが,サイズや画一的な仕様などを理由に在来浴室を選ばれる方もいます。

壁の左官工事や防水工事,タイル施工など,湿式工法が主となるため,在来浴室の場合は10日〜2週間程度の工期が必要です。

在来浴室改修(After2)今回は介護保険を利用しての浴室改修でした。浴槽のまたぎ高さを変更したり,洗い場の段差を軽減したり,手摺も設置しました。タイルも200角にすることで,かなり高級感がアップします。浴槽は鋳物ホーローを採用。約100kg程度ありました。


在来浴室改修(After)ありきたりなシステムバスが嫌いな方は,在来浴室を考えられてはいかがでしょうか?ただし,集合住宅では防水性の観点から採用は難しいでしょう。木造戸建の場合も,防水工事をきちんと行わないと蟻害や腐朽の原因となります。しっかりとした施工業者にお願いしましょう!

和式便器リフォーム3

和式便器改修和式便器を洋式便器に変えるリフォームです。介護保険の被保険者は,住宅改修を利用して,18万円までの補助金を受け取ることが可能です。

和式トイレの場合,トイレの部屋寸法が狭いことが多く,洋式便器を置くとかなり窮屈になってしまいます。そのため,コンパクトリモデル型や,タンクレスなどの奥行き寸法が小さな便器がおすすめです。


和式便器解体まずは和式便器を解体します。和式の場合,土間に排水をとっている場合には,床より一段下がっていることが多いので,改修する時にトイレの床を上げる必要があります。

また,給水管や排水管の位置替えが必要です。ウォシュレットなどを使用する場合は,別途電源工事も必要です。
床の下地を作り,掃除しやすいクッションフロアを貼ります。


コンパクトリモデル便器コーナー型コンパクトリモデル便器のコーナー型を採用しました。狭いトイレでの和式のリモデルに良く使用されています。

入口の段差もなくなり,お年寄りでも使用しやすいトイレになりました。







和式トイレのリフォームをお考えの方は,アーキスクエアへ

アーキスクエアのバリアフリー改修施工事例

松下電工アラウーノ


パブリック用リモデル便器


自己紹介

中木村真宏

有限会社アーキスクエア
一級建築士
一級建築施工管理技士
二級福祉住環境コーディネーター
インテリアコーディネーター
給水装置工事主任技術者
大阪府応急危険度判定士

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