アーキスクエア公式ブログ■Archisquare Blog | 大阪・城東区

大阪市城東区の住宅リフォーム専門のアーキスクエアに在籍する一級建築士『中木村真宏』によるリフォーム最新情報や施工事例を公開! 住まいのホームドクターとしても第一線で活躍中!produced by Archisquare

太陽光

太陽光電力を倍額で強制買取り■経済産業省<平成21年2月>3

経済産業省は,2月24日に家庭や企業が,太陽光を利用して発電して余った電力を,電力会社に買い取りを義務付ける新制度を導入すると発表。早ければ2010年度からの施行を目指す考えである。

電力会社は,現在の1キロワット時当り24円ほどで購入してが,その価格を2倍に引き上げて10年程度の長期買い取りを義務付け,太陽光発電の普及促進を狙っている。ドイツが先駆けて同様の施策を実施して,いままで世界トップであった日本の太陽光発電生産量を追い抜き,現在では生産量でトップに立っている。

太陽光発電の設置は,自治体により補助金制度があるものの,補助を利用しても,その設置費用や電力代などの光熱費を考えると,回収までに15年程度の月日がかかる。政府は,その設置費用に関しても,今年に入ってから1世帯当り21〜25万円程度を補助している。

そうした国の施策から,今後の太陽光発電の需要を見越して,新たに太陽光発電事業に参入しようという企業やリフォーム会社も増え始めている。設置が普及すれば,5〜10年後にはメンテナンス業務も増えるということも狙いである。

太陽光発電|ソーラーシステム|補助金復活へ!3

太陽光発電燃料が不要な太陽光発電が再注目されています。2005年度に国の補助金制度が打ち切られてから,それまで普及してきた太陽光発電施設が伸び悩んでいましたが,最近新たに注目を集めだしています。それは,4年ぶりに国の補助金制度が復活する可能性が高まってきたからです。

二酸化炭素を排出せず,燃料も必要としないため,温暖化対策や環境問題の観点からもクリーンなエネルギーとして,日本の技術が世界をリードしてきました。しかし,最近ドイツや中国での生産量が増え,シェアトップの日本を猛追しており,ドイツが太陽光発電導入量では,世界トップになったとの情報もあります。

太陽光発電で一番のネックはイニシャルコストである。建物で使用する電力を補い,余った分を電力会社に買い取ってもらうのですが,設置費用をペイするには約20〜30年程度かかるといわれています。それからの発電量が儲けとなるわけですが,早くに故障してしまえば損する計算になります。さらなる普及を促し,生産コストを抑えることが当面の課題といえます。
自己紹介

中木村真宏

有限会社アーキスクエア
一級建築士
一級建築施工管理技士
二級福祉住環境コーディネーター
インテリアコーディネーター
給水装置工事主任技術者
大阪府応急危険度判定士

訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

楽天市場
Archives
楽天市場
最新コメント
Recent Comments
RSS