アーキスクエア公式ブログ■Archisquare Blog | 大阪・城東区

大阪市城東区の住宅リフォーム専門のアーキスクエアに在籍する一級建築士『中木村真宏』によるリフォーム最新情報や施工事例を公開! 住まいのホームドクターとしても第一線で活躍中!produced by Archisquare

雨水タンクで環境エコ!4

雨水タンク雨水を有効活用しようという活動が全国各地で広がっているようです。水資源の節水効果があり,水道代の節約にもなる上,下水処理場から発生するCO2削減にもつながります。

水不足の深刻な地域以外にも,都市部で急増しているゲリラ豪雨などにも効果が期待できるとして,全国各地で補助金を出す自治体が増えています。

大阪市も例外ではありません。大雨時の浸水対策として平成18年7月から,大阪市内で「雨水貯留タンク」を設置する方に購入費用の一部を助成してくれる制度があります。1基につき最大で3万円まで支給してくれます。設置については条件がありますので,応募要項や窓口でご確認下さい。

大阪市の雨水貯留タンク普及促進助成制度

雨水タンクはホームセンターや通販でも取り扱っていて,一般家庭では150〜300Lくらいのサイズが売れているようです。雨水タンクは本体が4〜6万円前後で,設置費用は2〜3万円。エコや節約をお考えの方は,設置を検討してみてはいかがでしょうか?

雨水に関連したサイト
雨水市民の会
雨水利用データベース


指定給水装置工事事業者研修会(東部大阪地区)3

東部大阪地区指定給水装置11月17日,東部大阪地区の指定給水装置工事事業者研修会に参加しました。
この研修会は,東大阪市や寝屋川市,守口市など9市が厚生労働省からの通達を受けて,給水工事を行うことができる指定工事業者に対して,適正な給水装置工事の確保と情報提供を行う研修会を開催したものです。

皆さんは浴室や便器の交換,ウォシュレットの取替に至るまで,水道工事の資格が必要なことはご存知ですか?

工事を請け負った工務店,もしくは作業を行った水道業者が指定工事業者であれば問題ありません。特に作業に従事する者ではなく,指定工事店に給水装置主任技術者が在籍していればOKです。

東部大阪地区指定給水装置2家に蛇口があれば,水道管(上水)に直接つながっているというですから,誤った工事をすると上水が汚染されるという訳です。全国どこででも蛇口からの水道水が安心して直接飲めるというのは,世界的にも稀な国なのです。したがって,そのような水道システムを維持管理していくには,指定工事業者による適正な工事が必要となるのです。

日本で販売されているほとんどの水回り設備は,認証機関において金属溶出や耐圧試験などに合格したラベルの貼った商品が流通していますが,一部輸入品など認証を取っていない商品もあります。そのような商品は使用してはいけないのです。

また,配管の誤接続より,全国各地で事故も発生しています。
和歌山県湯浅町で起きた水道管の誤接続事故では,防火用のため池の水を接続していたため,「水圧が低い」「水がにおう」の苦情が寄せられたが,すぐに検査を行わなかったため,住人の乳児が腸炎を起こしてしまったという事故である。
水道管からどじょうが・・・

もしも,水道水がおかしいと思ったら,すぐに水道局へお問い合わせ下さい。
自己紹介

中木村真宏

有限会社アーキスクエア
一級建築士
一級建築施工管理技士
二級福祉住環境コーディネーター
インテリアコーディネーター
給水装置工事主任技術者
大阪府応急危険度判定士

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